ハリウッド黄金時代、煌めきと狂気のすべてが凝縮された、ゴージャス&クレイジーなパーティーシーン!
老若男女すべての注目を一身に浴びながら、マーゴット・ロビーが優雅なダンスで咲き乱れる!
「呼吸するの忘れて見入ってた…」と話題沸騰中の“オープニングアクト”となる本編映像を解禁しました!!!
このほど解禁されたのは、本作が冒頭から一気にヒートアップする“オープニングアクト”であり、ゴージャスでクレイジーなハリウッド黄金期が放つ、まばゆいばかりの輝きとギラギラな欲望のすべてが凝縮されたパーティーのシーン。
スターになることを夢見るネリー・ラロイ(マーゴット・ロビー)が、ハリウッドの大物プロデューサーの邸宅にて、夜ごと太陽が昇るまで行われるド派手なパーティー会場に忍び込み、かき鳴らされる圧倒的なジャズミュージックと一体化して豪快で妖艶に咲き乱れるダンスに、「呼吸するの忘れて見入ってた…ここでこの映画が間違いないと確信してた」、「マーゴット・ロビー、圧巻の女神降臨感。 すごいね、この人。ダンスもすごいね、あの赤いドレスはホントにヤラれる。」、「マーゴット・ロビーのダンスがもう一度観たすぎてもっかい観に行こ。🎬🍿」、「マーゴット・ロビーのダンスと音楽で心もってかれて、ピットの栄光と終焉で心が動く。3時間飽きなく見れたね。まー役者陣と音楽がすごかった。」と反響が殺到しているほど鮮烈な印象を残す、本作を象徴する幕開けの場面です。
シドニー・パーマー(ジョヴァン・アデポ)による、小気味良いトランペットの演奏にあわせて、会場で意気投合した青年マニー(ディエゴ・カルバ)の手をおもむろに引き、誘惑するかのような仕草でセクシーに踊りだすネリー。高まる熱気と呼応するようにグイグイと盛り上がっていく音楽に身を任せるうちにネリーは群衆の中心へと飛び込み、トランス寸前なほどに高まったボルテージMAXの会場で、ひときわ輝きを放つネリーにその場の全員の注目が集中。ポテンシャルが覚醒した無名の女性が一躍パーティーの主役に躍り出る、ネリーが持つ天性のスター性が垣間見えるシーンです。
一度目にしたら、しばらく脳裏に焼き付いて離れないようなインパクトのある本シーンは、チャゼル監督が「早い段階から、すべてのパーティーシーンの頂点を極めるような大規模なパーティーシーンで映画のオープニングを飾るべきだと考えていた。映画のパーティーシーンはストーリーに不可欠だ。なぜなら社会について知る必要のあることは、ほとんどすべてパーティーから学ぶことができる。ハリウッドのパーティーでは、人々は瞬く間に上り詰め、落ちぶれていく。」と語るように、狂乱の時代を描く本作を語るうえで当時の社会そのものを映しだす重要なパートとして徹底的に作りあげたもの。会場中を埋め尽くすほどの人数のなか、縦横無尽に行き交うキーパーソンを巧みに捉えながらワンカットで進んでいくカメラワークも見逃せません。
なお、本作のダンスシーンの振り付けは、『ラ・ラ・ランド』でもライアン・ゴズリングとエマ・ストーンのあのロマンチックなダンスを振り付けたマンディ・ムーアが担当。「デイミアンとの仕事は大好きよ。彼はダンスを使って、ストーリー、感情、物語など、さまざまなことを表現するから。ハウス・パーティーが大騒動のように見えても、すべてカメラのタイミングに合わせられている。キャラクターたちは自分のすべきことを把握するために、実は完璧に振り付けがなされているの。」と一見カオスに入り乱れているようでいて緻密に計算されていることを明かしています。
また、チャゼル監督が、ネリーのキャラクターにふさわしい動きを振り付けるうえで1つだけ注意点を掲示したのが、“チャールストンというダンスは禁止”というもの。ムーアが「デイミアンと映画について最初に話したとき、私たちが20年代から連想するようなダンスは取り入れたくないと言っていたの。チャールストン、スウィング、ジャズハンド、フラッパーズ、そうしたものはすべて忘れるんだ、ってね。」と振り返るように、ポップカルチャーにおいて狂騒の20年代を連想させがちなチャールストンをチャゼル監督はあえて避け、ネリーの自由奔放でワイルドなキャラクターに相応しいオリジナルな物を求めた結果、アフリカの歴史的ルーツにインスピレーションを得た唯一無二のダンスが産み出されました。マーゴット・ロビーは、「20年代のダンスといえば、実はアフリカのダンスが基礎になっていて、それが私のパーティーシーンの基盤になっているの。クレーンやカメラワークのためにブロッキング(カメラ割り)さえ振り付けされていたけれど、本物の“ネリー”のエネルギーを持つ何かを探求して見つけることができたから、とても楽しかった。」と自身最大の見せ場ともいえるこのシーンの裏側を回顧しています。
第80回ゴールデングローブ賞作曲賞を受賞、第95回アカデミー賞作曲賞にノミネートを果たしているジャスティン・ハーウィッツによる狂騒感溢れる音楽、そして何十テイクも重ねて完成したという魅惑のカメラワークも相まうことで、まるで映画館全体が一緒にパーティーに参加しているほどの没入感!ぜひスクリーンでご堪能ください!